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2008年5月13日 (火)

みっふぃが教えてくれたこと(追記あり)

ここ数日の寒さなどから
風邪をひかれている方も多いようですが
皆さん体調には気をつけて下さいね。

さて、「ピョンの館」の刹那さんが
獣医さんしっかりしてね!という日記を書いていたので
私もひとつ書きたいことが。

本当は刹那さんからは巷で流行っているバトンをまわして
いただいたのですが、自分、不器用なもので・・・

うさたん海へダイブですか!? 」の黒兎(dec30)さんも
まわしていただいたのにごめんなさい・・・

私のプロフなんかより私が書きたいこっちの獣医さんのバトンを
勝手にいただいちゃいましたcoldsweats01



みっふぃが3歳半になる頃に突然牧草の食べ方が
おかしくなったことがありました。
ちなみにみっふぃは小さい頃から牧草好きな子でした。

その頃、お試し牧草やうさ友さんから牧草のおすそ分けなど
いろんな種類の牧草を与えていたときだったので
牧草わがままが激しくなったのかなと感じていたのですが
底の柔らかい牧草や牧草キューブ(牧草を固めたやつ)ばかり食べて
硬い牧草は無視、牧草の節の硬い部分はくちゃくちゃして
吐き出すのです。
そして、牧草を食べるときの音がキコキコと耳障りで
今までと違う音なのも気がかりでした。

明らかにおかしいと感じて
持っていた耳鏡で口の中をのぞくと
右側の臼歯は真っ白できれいなのに
左側は茶色く汚れており、同じく左側の内頬も茶色く
汚れていました。

急いで午後から、いつもの病院へ連れて行き
診察していただきました。
先生は鉗子を使って口の中を覗き込み
触診であごの状態、頬の状態を診て
歯は削れているし、歯茎も問題がみられない。
体重も変化がないし、食欲もあるのなら
それ以上の検査は必要ないという判断でした。

一応、問題なしと言われて納得したのですが
帰ってきて口の中を覗くと
頬の汚れはなぜかきれいになっていたものの
硬い牧草を吐き出すのと臼歯の茶色が気になって気になって
自分の耳鏡を持参で、
とにかくガッツリ診てほしいと訴えました。

耳鏡で診ても結果は同じですべて問題なし。
どこにも異常がみられないということでした。
今は食欲もあるし、糞もきちんと出ている状態。
全身麻酔の危険を冒してまで検査する必要はないという
お答えでした。
レントゲンをお願いしましたが
レントゲンも拒否されました。
ここは犬、猫、ウサギの専門医なのですが
ウサギに関してはとっても慎重でお薬や検査でも
その状況を見てウサギに負担のかかることはしないのです。

現状のみっふぃにはそれ以上の検査は必要なく
このまま様子をみましょうということでした。
キコキコという音も異常が表に現れないと
判断できなかったのだと思います。

大袈裟な検査や治療、薬などで
儲けようと考えない良心的な病院だと思います。

しかし、その時の私は原因、原因、原因・・で頭がいっぱい。
早く原因を見つけなければとそればかりでした。
様子を見ることも必要という言葉が頭になかったのです。

その次の日もみっふぃを連れてよその病院へ行きました。
みっふぃの体調も考えず
この行動がどれほどの負担を強いたか
そのことに気づくのはもっと後です。

次の病院はネットで評判が良さそうだったので
連れて行きました。

今までの病院の待合室は完全に犬とは別だったので
初めて犬と一緒の待合室で戸惑いました。
あとで知りましたが、これが一般的だったのですね。
最初の病院がどれほど気配りがされていたか気づかされます。

ここは機材が充実していました。
耳鏡をモニターに繋いで先生と一緒に
口の中を見ることができました。
次にレントゲンも撮りましょうか?
歯も削りましょうか?と
思わず「お願いします」と言ってしまいそうになるのですが

先生の発言内容には疑問を感じたのです。
例えば、一緒に歯を診ている時
おや?歯の下の歯が長くて、上の歯が短いね~とか
下の歯が内側で上の歯が外側だね~とか
その都度、私は「うさぎの歯は通常そういうもんですよね」と
突っ込みを入れてしまいました。
はたして、この先生はうさぎの歯をよくご存知なのか??と
心配になってきたのです。

レントゲン写真を見ながら
先生はみっふぃの歯は前歯とあごを平行線で結んだとき
臼歯のラインがすべて狂っている言うのですが
普通、うさぎの歯は手前の臼歯は長く奥に行くに従い短くなります。
平行に削ったら、手前の臼歯を短くしなければいけなくなるのですが
それが私は納得いかなかったので、正常なうさぎの歯の写真と
比較させて下さいとお願いしました。

しかし、先生は健康なうさぎはレントゲンを撮らせてくれないし
撮る必要もないからそういうのは無いというお答えでした。
本でも模型でも何でも良かったのですが
見せていただけませんでした。
最後には「削るのも削らないのもあなた次第ですから」と言われたので
お断りして帰りました。
機材は充実していたのですが、
うさぎの知識に乏しい印象を受けました。
あくまでも私のその時の感想です。

うさぎの知識に乏しいと感じながらも
みっふぃの臼歯がすべて狂っていると
言われてしまい、内心穏やかじゃない状態に・・。

みっふぃの●はストレスでどんどん小さくなっていきました。
口を弄られ過ぎたのか
ストレスでお腹の調子を崩したのか
歯が原因なのか歯軋りもし出しました。
みっふぃにとっては良くない状態です。

そして、また次の病院へ行きました。

次のところは私の地域では大御所の動物病院です。
動物なら何でも診ますよというところ。

うさぎは飛ぶと危険だから床で診ましょうと
気を使った診察をしていただけたところです。
ところが、床にいるみっふぃの口の中を鉗子で探って診るなり
説明なしにガリガリゴリゴリと歯をガツガツし出しました。
そのとき、何か耳に聞こえてきていたのですが
それがみっふぃの鳴き声だと気づいたときは胸が痛みました。
後にも先にも悲しいみっふぃの鳴き声を聞いたのは
これが最初で最後です。

その後、抗生剤の注射を打ち、
このまま5日ほど様子を見て下さいと
抗生剤のお薬も出されました。

この抗生剤でお腹のバランスを崩したのか
このときから、みっふぃの糞の状態は最悪になり
ピーナッツの殻を砕いたようなヘンテコな糞しかしなくなりました。

食欲も元気もなくなり、大変だと思って
3日目にまた連れて行きました。
しかし、どこも問題ないと言いながら
抗生剤の注射をまた2本打たれ、お薬を増やされました。
抗生剤で腸内のバランスを崩すことはありえないとも言われました。
(いつも行っている病院とは違う見解です。
いつも診ていただいている先生は、うさぎはとってもデリケートなので
抗生剤は使いたくないと仰ります)

このとき、ようやく気づきました。
あの先生の言うとおり
食欲もあり、コロコロの●をし、元気があったあのときに
様子を見るという行動をとっていれば
みっふぃはこんなボロボロにされなかったのでは・・と

お腹のバランスを戻すことが重要と考え
それからは、抗生剤のお薬はやめました。
病院へ行くのもやめました。

すると、食欲も戻り●の状態も徐々に正露丸に近い形に
なっていってくれました。

いろいろな病院があり、いろいろな先生がいて
いろいろな考えがあると思います。
うさぎはデリケートなので必要以上の検査はせず、強いお薬は出さない先生。
とりあえず一通りの検査をし、プラスαの治療もしたがる?先生。
注射とどんどんお薬を出す先生。
うさぎの知識がある先生、無いのにあるフリする先生
人によっては違うかもしれませんが
私はそんな感じを受けました。


この話は実はまだ続きます。

みっふぃは元気になってくれたものの
●の形は完全な正露丸ではありませんでした。
ピーナッツの殻から丸くはなりましたが
じゃが芋みたいにイビツなまま。
硬い牧草は相変わらず食べずに
牧草を食べたときのキコキコ耳障りな音はそのままです。
それでも、たっぷりのお野菜とペレットと少しの牧草を食べ
体重が安定していたので様子を見ることに努めていました。

その状態から3週間が経過しようとしているとき
みっふぃの第2切歯に異常が現れました。
第2切歯とは上前歯のすぐ裏にあるほんの小さな歯です。
通常、横から覗き込んでも小さいので見えません。

しかし、みっふぃの右の第2切歯だけ横から見えるのです。
隣の左の第2切歯は短い状態です。
3番目の病院で削られたことにより不具合が出たのか
もともとの原因がそこに現れたのかはわかりませんが
とにかく食べることで削ってもらおうと
それからも様子を見ていました。

そしてまた一ヶ月が過ぎます。
食べることによりある程度は削れるものの
まだ左側と比べて長い状態・・。
●もイビツなじゃが芋みたいなまま・・。
そんなとき、いつものペレットが切れたので
たまたま違うペレットにしてみました。

すると、途端に●の状態がじゃが芋からまん丸になったのです。
お腹の調子が戻ったのでしょうね。
健康な●をし出すと、次は食べる牧草にも変化が出てきました。
オーツヘイばかり好んで食べていたのですが
またチモシーを食べだしたのです。
硬い牧草も一生懸命食べ始めました。
一ヶ月後にはあの異常が現れた第2切歯もすっかり削れ
正常な位置まで短くなっていました。
臼歯の色も真っ白です。

みっふぃは自分で歯を治してしまったのです。
この後も8歳11ヶ月で旅立つまで歯に異常が
出たことはありませんでした。

歯ばかり気にしていましたが
お腹の調子、●の状態、食事など
すべてバランスがとれてこそ歯も健康な状態に
なるのではないかと思いました。

結局、最初の原因はわかりませんが
牧草で口の中を傷つけて
それをかばって食べていたのが始まりなのか・・
小さな原因を私がいじりすぎて大きくしてしまったのかもしれません。

私が日頃、こっそり参考にさせていただいている方で
30年以上うさぎと暮らし、ブリーダーをされている方が
うさぎの歯削り(タイミング)は難しいと書かれていました。
絶対、削らなくちゃダメ!と医者が判断したときにだけ
削るべきだと・・。

わかる気がしました。
すべてにおいて反省するところが多い行動をとってしまいました。
2番目の「削りましょうか?」と言われた病院で
削っていただかなかったのは正解でしたね。

獣医さんしっかりしてね!の話が
ひーこしっかりしてね!とゴチャゴチャになってしまいましたが
長々とお付き合いいただきありがとうございます。

追記:長寿うさぎの会
うさぎの歯の構造と食べ物について」のページには
うさぎの歯の骨格標本の写真と説明があります。
いつもお世話になっている先生はこの写真で
説明して下さり、わかりやすかったです。
ちなみにその先生は数年前に病院を閉め、
東京へお戻りになってしまったので今でも残念でなりません。

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ひーこのつぶやき・・長いよ。

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